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君たちのことは、きっと忘れない!


あのゴエモンが、シモン=ベルモンドが、マイキーが、コングが、月風魔が、モアイが、ひとつのアクションゲームで共演する!?その第一報を聞いたときは期待と同じくらい不安が湧いた。「たしかにコナミのアクションは安定して面白い。しかし、キャラクター性を無視して上辺だけ豪華なファミコンジャ●プみたいになるのでは…!」 しかし、それは杞憂に終わった。80年代のコナミヒーローたちの夢の共演!これは『牌の魔術師』を超えた傑作!1人プレイは面白いが、2人同時プレイだともっと楽しい!版権の都合により今ではもう全員が揃わないワイワイワールドを我々は忘れてはならない。

さあ、今宵も、時代に埋もれし、レトロゲームを魅力を紐解いていこう――。

※3月24日記事完結。



ブログ代表
こんばんわ、レトロゲームレイダース/ジョーンズ博士です。

今回発掘した作品は、コナミが1988年1月に発売したファミコン用アクションゲーム『コナミワイワイワールド』です。

近年、iアプリとして復活されましたが、版権の都合によりマイキーとコングはウパ(バイオミラクルぼくってウパ)とペン太(けっきょく南極大冒険)にさし替えられるという事態に。それはそれでいいのですが、『フラッテリー最後の挑戦』や『怒りのメガトンパンチ』をリアルタイムでプレイしてきた身としては、マイキーもコングも外せません。

バーチャルコンソールへの移植も難しいため、歴史に埋もれていくことが必至という本作を今回は紹介していきたいと思います。





スマイルファミコンコナミゲーム史上トップクラスの面白さ!
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まず、みなさんに訴えたいのは、本作がコナミがファミコンゲームを作りに作って脂がのっている1988年に発売したゲームであるということ。「この時代のコナミソフトにハズレ無し」とはわが友人の言葉ですが、まさにその通り。本作はコナミアクションゲームの集大成というべき完成度を誇っています。

ゲームの難易度は、やさしめ。しかも、仲間たちが死んでいってもゲーム中にあるカジノなどで弾薬を増やせば、シナモン博士の弟サイモン博士が難度も生き返らせてくれる仕様。ライトユーザーにもとっつきやすいです。

じゃあ、アクションゲーマーにはぬるすぎるゲームかというとそんなことはなく、ライフの回復や仲間の復活をしないという縛りを設けられば、なかなか手ごたえのあるアクションゲームという一面も。このあたりの幅広いユーザーに門戸を開いているというゲームバランスを、私は高く評価したいですね。

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コナミヒーローたちにはそれぞれ“特徴”があり、能力は一長一短。戦局に応じて使い分けることが大切です。2人同時プレイになると、どっちがどのキャラを使うかで牽制が起き、キュートで使えるコナミレディを取り合うことになるのもご愛嬌というもの。

ステージは、『がんばれゴエモン からくり道中』を模した江戸ステージ、『悪魔城ドラキュラ』を模した悪魔城ステージ、『グーニーズ』を模した港町ステージ、『キングコング2 怒りのメガトンパンチ』にこんなステージあったっけな的な大都会ステージ、『月風魔伝』を模した地獄ステージ、モアイの生まれ故郷がいよいよ明らかになるイースター島ステージ、の6つ。

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それぞれのステージのどこかには「カギ」があり、それを取って捕らえられている仲間のところに行くと救出!その後は上ボタンとBポタン同時押しでキャラクターチェンジできるようになります。

仲間を助けたり、ボスを倒せばステージは用無しということはありません。各キャラクターの専用飛び道具や特定のキャラが空を飛べるようになるマント、攻撃力や防御力が2倍になるアイテムなどが各ステージには隠されており、その取得のために何度も挑戦することになります。

そんなアクションステージは、階段が用意されているところはドラキュラ風、仲間を助けていくという展開はグーニーズ風、隠し通路があるところはゴエモン風、飛び石があるところは月風魔伝風、巨大ボスが出てくるところはキングコング2風と、原作の“風味”をプレンドした作りに脱帽です。

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さらに、ヒーローを全員助け、アイテムを取得したら、封印されていたシナモン博士の研究所の第3シャッターへ。そこには、ビックバイパーとツインビーが格納されており、まさかのシューティングステージに突入。

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前半は雲からベルが出てくるツインビーステージ

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徐々に高度が上がっていき、宇宙が舞台のグラディウスステージへ。

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そして降り立つワルダー星で待ち受けていたのは、まさかまさかの魂斗羅ステージ

これほどまでにコナミゲームのエッセンスのつまった作品がこれまであったでしょうか。いや、ありません。



スマイル ワイワイワールドの各世界を紹介!
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ゴエモンステージ

江戸ステージ。
最初に攻略することになるステージ。捕らわれている仲間はゴエモン。難易度は高くないのでご安心を。上へ上へと登っていき、屋敷内でカギを取ったら最奥にいるゴエモンを助けよう。屋敷内にある招き猫(ゴエモンの飛び道具)とパワーカプセル(攻撃力2倍)はマントを取ってから再度取りに行くのを忘れないように。「あんまりゴエモンっぽくないステージだな」と思うなかれ。実はこのステージは、『がんばれゴエモン』の前の作品、アーケード版Mr,五右エ門』をベースにしたステージなのです。あんなマイナーなアーケードゲームのネタ、ファミコン少年少女は知る由もないと思うのですが、開発スタッフの中には「ゴエモンといえば、“がんばれ”じゃねえ、“ミスター”だ!」という方たちがいたのかもしれませんね。


シモンステージ

悪魔城ステージ。
捕らわれている仲間はシモン。登場する敵キャラクターは実はディスクシステム版ではなく、MSX版悪魔城ドラキュラ』の敵が多いので要チェック。攻略の手順としてはまず地下に向かい、ボス・タドポール(ドラキュラの最終形態)と対戦。BGMは原作通りBlack Night。燃えるぜ。タドポールはジャンプしまくるので、上方攻撃に強いゴエモンを使用すれば比較的ラクに倒せる。そのまま、城内内部に戻り、ドラキュラをやりすごしてシモンを救出。その後、クロス(シモンの飛び道具)を取るべし。アーマー(防御力2倍)とレディ専用銃(レディの飛び道具)はマントを取ってから再度来よう。長丁場にになるため、クロスがある場所の近くにある隠しワープゾーンを、状況に応じて使っていこう。


マイキーステージ

港町ステージ。
捕らわれている仲間はマイキー。スタート地点にはカジノなどが揃っているため、ゲーム中盤以降のキャラクター死亡時の建て直しでは重宝する。が、初攻略時は相当面倒くさい序盤の山場となるステージ。とにかくマップが広く、カギのゲット、マイキー救出、パチンコ(マイキーの飛び道具)の入手、コナミマンガン(コナミマンの飛び道具)の入手を行なうためには、ステージ内を何度も行き来する必要有り。しかし、これは元ネタであるファミコン版グーニーズ2』もそういうゲームなので、エッセンスの抽出としては正解なのだろう。ボスはいない。リーチの長いシモンなくして進みづらいシーンが多いため、大切に使っていこう。洞窟内部にいるコナゴンは原作である『グーニーズ2』同様に強力なザコ敵として君臨しているのでやられてみるのもよし。


コングステージ

大都会ステージ。
捕らわれている仲間はコング。「どこがコングステージやねん」と思った人は、思い出してほしい。ファミコン版『キングコング2 怒りのメガトンパンチ』の後半は、こんな感じの大都会なのだぜ。ステージは大きく二手に分かれており、ボスであるメカコングを倒しに行く地下ルートと、コングの救出とバナナを回収する屋上ルート。敵の攻撃が強いため、上段攻撃のできるゴエモンが活躍。あと、天井の低いルートがあるためマイキーも重要。とにかく、仲間を殺さずに進めていくことが大切なのだが、敵の攻撃がいやらしく誘導弾や炸裂弾ばかり撃ってきて、こちらのライフゲージを削っていく。飛行機だけはカンベンな。


フウマステージ

地獄ステージ。
捕らわれている仲間はフウマ。敵の動きがすばやく、攻撃力も高いので、最初はステージ途中にあるマントの回収に専念しよう。マントで飛行能力を手に入れたら、江戸ステージで攻撃力が2倍になるパワーカプセルとゴエモンの招き猫、悪魔城ステージでダメージが半減できるアーマーとコナミレディのヒートガンを入手できる。これでコナミヒーローズの戦力は大幅に上昇するので、再度ステージ攻略に専念しよう。ステージの元ネタは、おなじみのファミコン版月風魔伝』です。ボスは、龍骨鬼ジュニア


モアイステージ

イースター島ステージ。
捕らわれている仲間はモアイ。ステージはオリジナル。『モアイくん』ではない。6ステージ最高の難易度を誇り、全員の特徴が活かせるステージでもあります。



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ゲームクリアまで2~3時間。ゲームボリュームとしては少ないのかもしれませんが、2人同時プレイというところが本作のキモ。仲間が集まった時の接待ゲームとして重宝します。『マリオパーティ』や『桃太郎電鉄』といっしょに、このゲームもそろえてみてはいかがでしょうか。



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