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ついに発売した『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ』の新バージョン『週刊少年ジャンプ50周年バージョン』。しかし、果たしてそこまで喜ぶべきことなのか。冷静に考えてみて地雷多くね?という気持ちもあり、収録予定20タイトルのレビューをまとめてみました。

※2018年5月12日13時、一部加筆しました。
※2018年5月12日20時、画像追加しました。
※2018年5月12日21時、画像追加しました。
※2018年5月13日14時、画像追加しました。





キン肉マン マッスルタッグマッチ
redline
個人的なオススメ度:★

013 014

015 016
バンダイのファミコン参入第一弾ソフト。対戦格闘としてのコンセプトは弱いものの、キャラクターごとに多少の性能の差があり、必殺技は原作に準じたものになっている。プレイキャラクターは、キン肉マン、テリーマン、ラーメンマン、ロビンマスク、バッファローマン、ウォーズマン、ブロッケンJr、アシュラマン、ジェロニモ。ミートくんが投げてくる命の玉(超人墓場脱出に必要だったアレ)を取ると必殺技発動モードに。焼きいものように見えるブロッケンJrの毒ガス攻撃が最強説。


ドラゴンクエスト
redline
個人的なオススメ度:★★★★

049 050

051 052
なぜラインナップに入っているかというと、『ドラゴンクエスト』は週刊少年ジャンプの企画から生まれたものだから。いわずと知れたシリーズ第一弾。竜王によって光が失われたアレフガルドを救うため、勇者ロトの末裔が旅立つ物語。主人公はずっと前を向いたまんま。会話のたびに東西南北を指示しなければならない。カギは扉を開けるたびに1つ使用。洞窟内は真っ暗なため探索には松明が必須など。ぶっちゃけ、『II』以降のシステムに慣れていると面倒くさいところは多い。ローラ姫を助けた状態で宿屋に入ると「きのうはおたのしみでしたね」。


北斗の拳
redline
個人的なオススメ度:★
057 058

059 060
キックとパンチで世紀末の荒野全5ステージを進んでいくアクションゲーム。敵を倒すとモコモコモコと肉体の内部破壊。原作の北斗神拳らしさを表現している…のだが、これによってアクションゲームのテンポを大幅に削いでしまっているのが大きな欠点。画面の一部がバグ画像のように見えるがこれが仕様。パンチで敵を倒すと「あべし」が出てくる。


 ドラゴンボール 神龍の謎
redline
個人的なオススメ度:★★

001 004

003 002
ステージの合間にビジュアルパートが挟まれるアクションゲーム。敵を倒した後に出現するホイポイカプセルに入っているアイテムがランダムのため、これによってゲームの難易度が大きく左右され厳しい。また、ステージのボスは比較的大きなグラフィックでの一対一の戦いになるが、初見でのクリアが難しいものばかり。ステージ後半は原作を無視したオリジナル展開。とはいえ、原作『ドラゴンボール』初期の雰囲気を受け継いだ数少ない作品の1つではある。


キン肉マン キン肉星王位争奪戦
redline
個人的なオススメ度:★★★

017 018

019 020
基本は、横スクロールアクションゲーム。ステージの最後にボス戦があり、そこでは技をかけたりする対戦要素がある。『マッスルタッグマッチ』とよりも数多くの超人が出てくるのが特徴。先鋒戦、次鋒戦、中堅戦、副将戦を勝ち抜くと、少しキャラが大きくなった大将戦を迎える。最初はキン肉マンマリポーサチーム、次はキン肉マンゼブラチーム、最後はキン肉マンスーパーフェニックスチームと戦うことに。必殺技も原作に準ずるカタチとなっており、テリーマンはカーフ・ブランディング、ラーメンマンは九龍城ドロップ、ロビンマスクはロビンスペシャルといった具合。超人墓場でうまいことやるとウォーズマンが使えるようになる。個人的には大好きな作品。


聖闘士星矢 黄金伝説
redline
個人的なオススメ度:★

021 022

023 024
ひたすら敵を倒して経験値とコスモを溜めていくアクションパートと、魔鈴さんの教え通りにコスモの使いかたが肝となる一対一のバトルパートがある作品。バトルパートは4つのパラメーターにコスモを振り分けて戦うのだが、実は原作通り、そんなに難しいことはなく、とりあえず大技をぶっ放して、大技をぶっ放されていけばOK。原作のサンクチュアリ編が終わっていなかったので、教皇アーレスに化けていたのはシャドウセイントというゲームオリジナルキャラだったよ。


キャプテン翼
redline
個人的なオススメ度:★★★★

031 029

030 032
傑作。サッカーを題材にした原作のキャラクター性を活かすために、アクション主体のサッカーゲームではなく、ビジュアルとシミュレーション性を前面に出したゲームデザインが、実にキャプテン翼しているゲーム。アニメ版の地平線が見えるフィールド表現や解説者の実況、ゴールネットを破るシュートなども再現。ヨーロッパ遠征編では岬くんを探すアドベンチャーパートも出現。「くっ、ガッツが足りない」。


聖闘士星矢 黄金伝説完結編
redline
個人的なオススメ度:★

025 026

027 028

黄金伝説は完結したが、ゲームとしてのボリュームには大きな不満あり。画面は前回より洗練されたように見えるが、それは気のせい。肝心のゲームのほうは大した進化が見られない。戦闘シーンの迫力は前回よりも明らかに悪くなったと個人的には思う。こんなものを喜んでプレイするのは、聖闘士バカくらい。


赤龍王
redline
個人的なオススメ度:★★★★

077 080

078 079
原作は本宮ひろし先生による漫画。前漢の高祖劉邦を主人公に古代中国の秦末期から楚漢戦争終結までを描いた作品。本宮先生、週刊少年ジャンプ最後の作品。ゲームのほうは原作に忠実なオーソドックスなアドベンチャーゲーム。二択の選択肢は必ず間違った方はゲームオーバーというシビアさがあるものの、『赤龍王』がゲームになったというだけでもすごい話。


ファミコンジャンプ 英雄列伝
redline
個人的なオススメ度:★

009 010

011 012
週刊少年ジャンプ創刊20周年記念作品。ジャンプの看板キャラクターが総出で登場するクロスオーバー作品。ジャンルはアクションRPG。敵のシンボルに近づくとシームレスで戦闘モードに入る『クロノトリガー』の先取り仕様。しかし、ぶっちゃけ、ゲームとしての練り込みが甘すぎてまったく面白くない。本当にどうしようもない作品。


魁!!男塾 疾風一号生
redline
個人的なオススメ度:★★

005 007

008 006
桃、富樫、虎丸、Jの中から1人プレイキャラクターを選んで進めていくアクションゲーム。原作の驚邏大四凶殺編と大威震八連制覇編のミックスされた内容。とにかくザコ敵が強い。ライフがなくなってくると、「寿命のロウソクが―っ」という原作らしい演出が入る。個人的には嫌いじゃないが、ゲームとしてはかなり飽きやすいかも。


暗黒神話 ヤマトタケル伝説
redline
個人的なオススメ度:★★

033 034

035 036
奇才・諸星大二郎先生が超気合いをいれまくったのに6週で打ち切りになった『暗黒神話』がなぜかファミコンゲーム化。よくこんな企画が通ったな。絶対開発者の趣味だろう。作品の世界観はすごくいいのだが、肝心のゲームのほうはグンニャリ。


天地を喰らう
redline
個人的なオススメ度:★★★★★

073 074

075 076
傑作。アーケード版のベルトスクロールアクションとは異なり、こちらはRPG。HPが兵士の数を示しており、魔法の代わりに策略を使用する。これによって、三国志世界観の戦いを、うまくファミコンRPG操作とリンクさせたアイデアがすごい。1回の戦闘は長めだが、シンプルな戦略シミュレーションをやっている感じ。プレイ感覚はアリスソフトの地域制圧SLGの近いかも。全八章構成。


北斗の拳3 新世紀創造凄拳列伝
redline
個人的なオススメ度:★
061 062

063 064
北斗の拳のRPG版。音楽が原作の雰囲気をとてもよく汲んでおりいい感じ。一応、原作のストーリーを追うように作られているが、ゲーム用にちょこちょこと改変されている。初期のケンシロウが武器を装備したバットより弱いのはどうかと思うが、たぶんお腹が減っていたのだろう。ダンジョンがくそ長いとか、エンカウント率が異様に高いとか、言いたいことはいろいろあるが、世紀末の世界で生き抜くのは大変なのでしょうと好意的に解釈する。


ドラゴンボール3 悟空伝
redline
個人的なオススメ度:★★

045 046

047 048
前作『大魔王復活』のシステムを使って、最初のドラゴンボール探しから第二十三回天下一武道会までのストーリーを追うカードRPG。原作のコマ割りとテンポのいいアクションを表現したバトルシステムは、ちょっとクセがあるけどなかなかいいアイデア。何よりも鳥山明デザインの原作には出てこないオリジナルモンスターや敵がイカします。ボードゲーム風の作品なので演出は地味で、まあスゴロクなので、実はあまり盛り上がりません。思い出補正が入っている人は多いと思うけど、そこまで絶賛するほどま作品かは、うーんどうだろう。


 キャプテン翼2 スーパーストライカー
redline
個人的なオススメ度:★★★★★

037 038

039 040
傑作。前作の続編。ゲームオリジナルストーリー。原作の勢いをよく分かっている展開で、音楽も良く、結構アツイ。


ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人
redline
個人的なオススメ度:★★★

041 042

043 044
傑作。『悟空伝』のカードシステムとバトルシーンが大幅に進化。ストーリー的には、ラディッツの襲来からベジータ撤退までが描かれる。悟空死亡の期間は、劇場版に登場したガーリックJrのエピソードが入る。ピッコロにスポットが当たる物語であることと、それを経てサイヤ人襲来後にリーダーポジションにいる原作通りのピッコロの姿がきれいにリンクしており、気分はスーパーハイテンション。戦闘力も原作に準拠しており、"よく分かっている作品"といえる。


まじかる☆タルるートくん FANTASTIC WORLD
redline
個人的なオススメ度:★★★★
065 066

067 068
タイトルにだまされそうだけど、結構、骨太のアクションゲーム。いい感じの出来。ステージ1~2は『ワギャンランド』みたいにサクサク進めるけど、ステージ3くらいから手ごたえが出てくる。プレイ感覚は『星のカービィ』に近い。ファミコン後期に作られた作品だけにとても丁寧な作り。くり返し遊べる。


ファミコンジャンプ2 最強の7人
redline
個人的なオススメ度:★★★★

053 054

055 056
個人的なオススメ度:★★★★
ごった似感のあった前作の反省点を活かし、きちんとRPGのシステムを構築したうえで作られた二作目。監修に堀井雄二さん、開発がチュンソフトということもあり、結構ドラクエしている。ジャンプキャラを使ったドラクエといった感じ。手堅く遊べる一本。


ろくでなしBLUES
redline
個人的なオススメ度:★★★★

069 070

071 072
現代を舞台にしたアドベンチャーパートのある学園RPG。操作感覚は『同級生』に近い。『北斗の拳3』のようにどうでもいいフィールドを延々と歩かせるようなことはなく、ショートカット移動ができるなど、かなりユーザーフレンドリー。原作を知っているとかなり楽しいかも。隠れた秀作。


いかがでしょうか。
かなりヤバイゲームと結構いいゲームが混ざっているラインナップだと個人的には思っています。とはいえ、版権系のゲームを一気に手に入れられるチャンスはそうそうあれません。本体カラーが黄金という趣味の悪さには正直引きましたが、ジャンプ黄金時代の作品たち、という意味合いかもしれませんね。


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